代表挨拶

第74回東北大学祭会長 滝澤博胤 挨拶

 皆様、第74回東北大学祭会長、理事(学生支援担当)の滝澤です。

 日頃より、本学の教育活動並びに課外活動をはじめとする学生支援サービスにご理解とご協力をいただき、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
 さて、10月28日(金)から30日(日)までの3日間は、1年に1度の学生の祭典「東北大学祭」となります。多くの学生による日頃の課外活動や成果発表、展示、パフォーマンス等が披露されますので、ぜひ、期待してほしいと思います。
 本大学祭は歴史と伝統が積み重なり、今回は第74回を迎えますが、一昨年来の新型コロナウイルス感染症の拡大は、本学の授業や課外活動にも大きな影響を及ぼしました。

従前までは、仙台都市圏の地域の方々や本学を志望する高校生の方々など、数万人にもおよぶ多くの方々の来場があり、学生の情熱や本学の雰囲気をお楽しみいただきましたが、第72回はオンライン開催、昨年度の第73回は来場者を学内限定とし、飲食物の提供を行わないなどの感染防止対策を施しながらの開催となりました。

 しかし、このような状況下においても、学生たちは、消えかけた学生文化の再興を目指し、大学祭の開催をはじめとする日頃の課外活動に取り組んでおり、今回の第74回は、「轟-TODOROKI-」をテーマとして、さらなる学生文化の発展を目指しております。私は会長として、学生たちのこのような姿に敬意を表したいと思います。
 また、本学は2022年に創立115周年、総合大学100周年を迎え、昨年は学友会100周年を迎えました。記念すべきこの時期に、本学を主管として第61回全国七大学総合体育大会を9月後半まで開催中の他、先日もテレビ放映されましたが、学友会人力飛行部が鳥人間コンテストで優勝しました。本学の学生たちは元気に頑張っておりますので、引き続き、大学祭に来場者の方々には、この日のために準備を重ね、努力してきた学生の情熱を感じながら、大学祭を大いに楽しんでほしいと思います。
 今回の大学祭開催にあたり、多くのOB・OG、企業様からご理解をいただき、協賛金を頂戴しましたことを大学祭スタッフの学生から伺っております。皆様方のご支援を深く感謝申し上げると共に今回の大学祭成功に尽力したいと思います。
 最後となりましたが、本学の教育活動並びに課外活動を含めた学生支援サービスにご理解とご協力をお願いします。

第74回東北大学祭実行委員長 中根世智 挨拶

第74回東北大学祭へようこそ!

 いつも通りの生活がなかなか送れない日々の中で、晴れて大学祭を開催できることを大変嬉しく思います。学生文化の華である大学祭、今年のテーマは「轟 -TODOROKI-」です。悔しくも模擬店の設置こそ見送らざるを得ませんでしたが、東北大生以外のお客様を3年ぶりに迎え入れることができ、まさに学生文化を世に「轟」かせる時がやってきたのだと感じます。

 昨今の情勢の影響で、イベントの中止・延期により苦い思いをした方も少なくないと思います。今これをご覧になっているすべての参加・来場者の皆様、配信をご覧になっている皆様に、コロナ禍における新しい時代の進化した大学祭を体感していただければ幸いです。

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