006JP代表挨拶

代表挨拶

第75回東北大学祭会長 滝澤博胤

 日頃より、本学の教育活動並びに課外活動をはじめとする学生支援サービスにご理解とご協力をいただき、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 さて、10月27日(金)から29日(日)までの3日間は、1年に1度の学生の祭典「東北大学祭」となります。多くの学生による日頃の課外活動での成果発表、展示、パフォーマンスが披露される他、模擬店での飲食提供等が行われます。

 本学の大学祭は歴史と伝統が積み重なり、今回で第75回を迎えますが、一昨年来の新型コロナウイルス感染症の拡大は、本学の授業や課外活動にも大きな影響を及ぼしました。第72回から第74回の大学祭については、オンライン開催、学内限定、来場者数制限、模擬店出店不可等の感染防止対策の制限がある中での開催となりました。

 今回の第75回の開催については、昨今の社会状況を踏まえ、基本的な感染防止対策を施したうえでの完全開催となります。大学として完全開催を決定した6月以降、大学祭での成果発表等を目指す学生達は、高いモチベーションを保ちつつ、練習や準備を重ね、努力しております。来場を予定されている皆様については、ぜひ、学生の活躍に期待していただき、大いに大学祭を楽しんでほしいと思います。

 また、今年度の第75回東北大学祭テーマは、「、されどソラの蒼さを知る。」、活動方針は、「東北大学祭の再興と創生」を掲げており、テーマは諺の「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」に由来していることを大学祭スタッフから伺いました。今回の大学祭での活動を通じて、これまでコロナ禍で様々な制限されてきた学生達に輝かしい「ソラ」が見え、自身の成長や将来の活躍に繋がっていくことを期待していると共に大学祭がさらなる発展を遂げることを願っております。

 今回の大学祭開催にあたり、多くのOB・OG、企業様からご理解をいただき、協賛金を頂戴しましたことを同スタッフから伺っております。皆様方のご支援を深く感謝申し上げると共に今回の大学祭成功に尽力したいと思います。

 最後となりましたが、引き続き、本学の教育活動並びに課外活動を含めた学生支援サービスにご理解とご協力をお願いします。

第75回東北大学祭実行委員会委員長 吉川雄介

第75回東北大学祭へようこそ!
実行委員長の吉川雄介(よしかわゆうすけ)と申します。工学部の2年次生です。
今年の大学祭のテーマ「、されどソラの蒼さを知る。」は、我々学生にとっての「数年」の中で感じた思いが基となっています。昨年の東北大学祭よりもさらにパワーアップした形態で「大学祭」が開催できるようになったこの時、この日が迎えられとても嬉しく思います。
この場を借りて、開催にあたりご協力いただいた皆様、ご協賛いただいた企業の皆様にお礼を申し上げます。
さて、今年の大学祭では4年ぶりに飲食ありの模擬店が出店されます。主に屋内や野外ステージでなされる、活動・学術・研究発表としての大学祭は、脈々と続いてきました。今年はさらに、屋外からの直接的な熱気が感じられる大変盛り上がる大学祭になると楽しみにしております。
また、来場者制限の撤廃も大きな進歩です。キャンパス内の人数管理は行いますが、「どなたも、気軽に立ち寄り楽しめるお祭り」が実現できると期待しております。
日本各所の様々なお祭りが再興を成し遂げておりますが、是非ここ「東北大学」が主体のこのお祭りにご注目ください。東北大学ならではの企画もたくさん用意してございます。
さあ、コロナ前に戻るだけじゃない、新たに創生・洗練された第75回東北大学祭を、どうぞお楽しみください!

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