No.5 グラジオラス – Hiroto

時間は私たちの記憶を掠れさせます。特に、変わり映えのしない日常は気付かない間に、記憶に留まることなく過ぎていきます。この曲は、「綴るこの日の思い出を。」から発想を得て、大学祭に関わった多くの人々にとって、大学祭がそんな日常の一コマではなく、特別な「思い出」として綴られて欲しい、という想いが込められています。
<歌詞>
今日も空は澄んでる
昨日と同じ青空
また変わらない毎日だ
桜咲いて枯れ散って
緑の葉も色付いて
いつの間にか過ぎた毎日は
いつかは忘れ去ってしまう
僕らの思い出は無常
だから無くさないように
生き踠いている
環状線みたいな時間を生きてる
くだらない日々に飽きて見捨ててる
そんなことくらい もう知ってる
僕だってバカじゃないんだよ
でも今日くらい忘れないように
感情論
僕の愛する青いこの時間をギュッと抱いていたい
そんなことくらい 容易いでしょ?
僕はそう信じているから、
綴るこの日の思い出を。
ゆっくり夜が明ける
人混みに紛れる
疲労困憊の毎日だ
枯れた葉が舞い降りて
銀世界に埋もれて
いつの間にか過ぎた毎日は
いつかは忘れ去ってしまう
僕らの命は無常
だから忘れられないな。
生き踠いてみる
曖昧な記憶と境界線
僕が生きしこの世界は
小さくて哀しくなってしまうな
風の気分が違うだけの
ダラけちゃう様な愛のない日々が
影薄くなってしまう前に
いつかは忘れ去ってしまう
僕らの思い出は無常
だけど忘れたくないな
僕の1ページ
環状線みたいな時間を生きてる
くだらない日々に飽きて見捨ててる
そんなことくらい もう知ってる
僕だってバカじゃないんだよ
でも今日くらい忘れないように
感情論
僕の愛する青いこの時間を
ギュッと抱いていたい
そんなことくらい 容易いでしょ?
僕はそう信じているから、
綴るこの日の思い出を。