No.8 鼓動/TEAM KOBAYASHI

No.8 鼓動/TEAM KOBAYASHI

この曲はサークルで初めて出会った3人の新入生で作ったものである。

毎日一緒にいるのが楽しくて、話が合うのが嬉しくて、部室でダラダラして、夜更かしして遊んで。

と同時に私たちはやっと成人し、大学に入学し、やっと「大人」と認められる年齢になった。

高校のような閉じられた環境で過ごすのではなく、もっと社会を、世界を、現実を、見る年齢、見なければならない年齢になってしまった。

そして世界と時間は私たちにお構いなしに進んでいく。

戦争、政治、経済、将来の仕事、研究、勉強、この世界は本当にこのままでいいのか、私の生き方はこのままでいいのか。

本当は、ずっと楽しいままがいい。

美しい記憶だけ残ればいい。

でも、世界は止まってはくれない。

どうしようもなく苦しくて悲しい記憶だって、これから残っていくのだろう。

それでも私たちは私たちの物語を紡いでいくしかないのだ。

<歌詞>

波打つ鼓動で踊り明かせ

くだらない夢だけが尽きるまで

息が続かなくなる前に

消えかかる歌を叫ぶ


似たもの揃って

ふざけて遊びまわって

画面の向こうで

生きてる人がいる


昼も夜も泣いて

日々と世界が混ざって

僕の心だけ

置いていかれていくの


この時

この時間だけ

この日々

この想いだけ

あの空の向こう


波打つ鼓動で踊り明かせ

くだらない夢だけが尽きるまで

息が続かなくなる前に

消えかかる歌を叫ぶ

汗が頬を伝って落ちていく

涙がこぼれず残ったまま

舌に残る微かな甘さを

黒いコーヒーで打ち消して


この時

この時間だけ

この日々

この想いだけ

あの海の向こう


波打つ鼓動で踊り明かせ

くだらない夢だけが尽きるまで

息が続かなくなる前に

消えかかる歌を叫ぶ


波打つ鼓動で踊り明かせ

くだらない夢だけが尽きるまで

息が続かなくなる前に

消えかかる歌を叫ぶ

汗が頬を伝って落ちていく

涙がこぼれず残ったまま

舌に残る微かな甘さを

黒いコーヒーで打ち消して

error: Content is protected !!